当サイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています

三角保ち合いの3つのパターンとブレイクの見方!FXでの使い方を解説

テクニカル分析

値動きが徐々に小さくなり、チャートの形が三角形に見えてくる。この状態を三角保ち合い(トライアングルフォーメーション)と呼びます。上下の値幅が縮まっていくため、次にどちらかへ大きく動く前触れとして注目される形です。

三角保ち合いには3つのパターンがあり、それぞれ抜ける方向の傾向が異なります。この違いを知らずに「三角形が出た」というだけで飛び乗ると、想定と逆方向に振り回されることになりかねません。

この記事では、3つのパターンの見分け方、ブレイクをどう判断するか、抜けた後の値幅の測り方、そしてダマシへの対処までを整理します。パターン分析のなかでも出現頻度が高い形なので、押さえておくと役立つ場面が多いはずです。

ナビ助
ナビ助
三角保ち合いは「エネルギーがたまってる状態」って言われるんだ。バネを縮めてるイメージだね。ただ、どっちに飛ぶかは決まってないから、そこが肝心だよ!

🐧 ナビ助のおすすめ

  • ✅ 業界最狭水準のスプレッド
  • ✅ 1,000通貨から取引OK
  • ✅ 豊富な通貨ペア(54種類)
  • ✅ 新規口座開設キャンペーン実施中
無料で口座開設する

三角保ち合いとは

三角保ち合いとは、高値と安値の値幅が徐々に狭まり、チャート上の形が三角形になっていく状態を指します。買いと売りの勢力が拮抗し、方向感を失っている局面で現れます。

なぜ三角形になるのか

上昇してきた相場では、高い値段では売りたい人が出てくるため、上値が抑えられます。一方で「まだ上がる」と考える人が押し目を買うため、安値は切り上がっていきます。この綱引きが続くと、値幅が縮まって三角形の形ができあがります。

保ち合いが長いほど動きが大きくなりやすい

一般的に、保ち合いの期間が長いほど、抜けたときの値動きは大きくなりやすいと言われています。長く拮抗していたぶん、決着がついたときに一方向へ注文が集中しやすいためです。

ポイント

三角保ち合いは「どちらに抜けるかを当てるための形」ではなく「そろそろ大きく動きそうだと身構えるための形」です。方向を決め打ちせず、抜けた方向に付いていく準備をしておく、という使い方が現実的です。

三角保ち合い以外のフォーメーションもまとめて押さえておきたい方は、チャートパターンを図解したチャート分析の本を1冊手元に置いておくと、形を見比べながら確認しやすくなります。

関連商品をCheck!!👉 「チャート分析の本」を見る
Amazon 楽天

三角保ち合いの3つのパターン

1. シンメトリカルトライアングル(均衡型)

高値が徐々に切り下がり、安値が徐々に切り上がることで形成される、対称的な三角形です。買い勢力と売り勢力がほぼ均衡している状態を表します。

3つのなかで、上下どちらに抜けるかの予測がもっとも難しいパターンとされています。ただし基本的には、それまでのトレンドの一時的な小休止を表し、抜けた後は元のトレンド方向へ再び進むことが多いと考えられています。

2. アセンディングトライアングル(上昇型)

上値のレジスタンスラインがほぼ水平で、下値のサポートラインが右肩上がりになっている形です。左上が直角に近い三角形になります。

同じ価格帯に売り注文が並んでいるものの、安値は切り上がり続けている状態です。買う側が徐々に高い価格でも買い進めていることを示すため、上方向へ抜けやすいとされるパターンです。

3. ディセンディングトライアングル(下降型)

上値のレジスタンスラインが右肩下がりで、下値のサポートラインがほぼ水平になっている形です。左下が直角に近い三角形になります。

同じ価格帯で買い支えられているものの、高値は切り下がり続けている状態です。売る側が徐々に安い価格でも売り進めていることを示すため、下方向へ抜けやすいとされるパターンです。

パターン 上値のライン 下値のライン 抜けやすいとされる方向
シンメトリカル 切り下がり 切り上がり 直前のトレンド方向
アセンディング ほぼ水平 切り上がり 上方向
ディセンディング 切り下がり ほぼ水平 下方向

ここで示した方向はあくまで傾向であり、反対に抜ける場面も普通に起こります。この形が出たら決まってこう動く、という性質のものではありません。実際に抜けるまでは、どちらの可能性も残っていると考えてください。

ナビ助
ナビ助
3つの見分け方はシンプルだよ。「上が水平ならアセンディング」「下が水平ならディセンディング」「どっちも斜めならシンメトリカル」。これだけ覚えればOK!

ブレイクの見方

抜けるタイミングには目安がある

三角形の頂点に近づくほど、値幅は狭まっていきます。一般的には、三角形の横幅のうち2分の1から4分の3あたりでブレイクするのが望ましいとされています。

逆に、4分の3を過ぎても価格が三角形の中にとどまっている場合、そのパターンの効果は失われていくと考えられています。頂点までもつれこんだ形は、勢いが出にくいということです。

抜けた足の確定を待つ

ラインを一瞬だけ抜けてすぐ戻る動きは頻繁に起こります。ローソク足が確定した時点で、終値がラインの外側にあるかを確認するだけでも、慌てた判断を減らせます。

抜けた後の戻りを待つ選択もある

ブレイクした後、いったんラインまで戻ってから改めて進む動きは、しばしば見られます。この戻りを待って入る方法は、飛び乗りに比べて損切りまでの距離を短くしやすいという利点があります。ただし、戻らずにそのまま伸びていく場合は取り逃がすことになります。

勢いを補助的に確認する

ブレイクの際に値動きが活発になっているかは、判断の補助になります。ただしFXは相対取引のため、株のような正確な出来高が存在しません。MT4などで見られるのは価格更新の回数を数えたティックボリュームであり、参考程度に留める必要があります。

ブレイク後の目標値の測り方

抜けた後にどこまで進むかの目安として、三角形の値幅を使う方法があります。

  • 三角形のもっとも広い部分(左端の高値と安値の差)を測る
  • 上方向に抜けた場合、ブレイクした地点にその値幅を足した水準を上値の目安とする
  • 下方向に抜けた場合、ブレイクした地点からその値幅を引いた水準を下値の目安とする

この計算はあくまで目安であり、そこまで到達する前に反転することもあれば、大きく超えていくこともあります。利益確定の候補のひとつとして持っておく、という位置づけが適切です。

値幅の足し引きは単純ですが、小数点以下の桁を取り違えやすい計算でもあります。手元に電卓を置いておくと、チャートを見ながらすぐに確かめられます。

関連商品をCheck!!👉 「電卓」を見る
Amazon 楽天
注意

目標値はあくまで計算上の目安であり、その水準への到達を保証するものではありません。FXは為替相場の変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれのある取引です。取引の前に契約締結前交付書面等をご確認ください。

ダマシと注意点

ダマシは頻繁に起こる

ラインを抜けたと思ったら反対方向へ戻っていく。この動きは三角保ち合いでも例外ではありません。特に頂点付近では値幅が狭いため、わずかな動きでラインを超えてしまい、判断を誤りやすくなります。

ダマシを減らす工夫

  • ローソク足の終値で判断する
  • ラインから一定の値幅以上離れたことを条件にする
  • 上位足の方向と一致するブレイクに絞る
  • 頂点に近づきすぎた形は見送る

ラインの引き方で形が変わる

どの高値・安値を結ぶかによって、同じチャートでもアセンディングに見えたりシンメトリカルに見えたりします。自分に都合のいい線を探さないことが大切で、目立つ高値・安値だけを素直に結ぶ姿勢が求められます。

他のパターンとの違い

値幅が縮まる形には、ウェッジやペナントもあります。ウェッジは2本のラインが同じ方向に傾いている形、ペナントは急騰・急落の後に短期間で現れる小さな三角形を指します。呼び名にこだわりすぎるより、「値幅が縮まってエネルギーがたまっている」という状態の理解が実用的です。

ナビ助
ナビ助
頂点ギリギリまで三角形が続いてるときは、手を出さないほうが無難だよ。狭すぎてダマシだらけになるからね。ちょっと余裕がある位置で抜けるのを待とう!

フォーメーション分析の全体像については、マネックス証券の三角保合い(トライアングルフォーメーション)解説や、OANDA証券のチャートパターン解説でも図付きの説明が確認できます。

🐧 ナビ助のおすすめ

  • ✅ 業界最狭水準のスプレッド
  • ✅ 1,000通貨から取引OK
  • ✅ 豊富な通貨ペア(54種類)
  • ✅ 新規口座開設キャンペーン実施中
無料で口座開設する

三角保ち合いを実戦で使う手順

形を覚えたら、次は実際の手順に落とし込みます。ここでは、ブレイクに沿って入る場合の流れを整理します。

手順1:上位足で大きな流れを確認する

まず日足や4時間足で、全体がどちらを向いているのかを把握します。上昇の流れのなかにある三角保ち合いであれば、上抜けのシナリオを主軸に置く、といった具合に優先順位をつけられます。

下位足だけを見て三角形を見つけると、大きな流れに逆らう方向へ入ってしまうことがあります。この一手間で、勝算の薄い取引をかなり減らせます。

手順2:上下のラインを引き、パターンを判定する

目立つ高値同士、安値同士を結び、どのパターンに当てはまるかを確認します。ここで無理に三角形を作ろうとしないことが重要です。素直に線が引けないのであれば、そもそも三角保ち合いではない可能性があります。

手順3:両方向のシナリオを事前に書き出す

上に抜けた場合はどこで入ってどこで切るか、下に抜けた場合はどうするか。この2つを、抜ける前に決めておきます。抜けてから考え始めると判断が間に合いません。

具体的には、エントリー価格の候補、損切り価格、目標値の3つを数字で書き出しておくと、実際に動いたときに迷わず対応できます。

手順4:取引数量を先に計算する

損切りまでの値幅が決まれば、1回の取引で許容できる損失額から逆算して、適切な取引数量が求められます。この順序を守るだけで、想定を超える損失を負う場面が減ります。

ポイント

三角保ち合いは、ブレイクの位置がはっきりしているぶん損切りの置き場所も明確です。エントリー、損切り、目標値の3点が事前に決まる形は多くないため、計画を立てる練習にも向いています。

手順5:外れたら記録して次に進む

想定と逆に抜けた、あるいは抜けた後にすぐ戻された。こうした結果も含めて記録を残しておくと、どのパターンが自分の環境で機能しやすいのかが見えてきます。数十回分たまるころには、判断の基準がはっきりしてくるはずです。

手順3で書き出したシナリオと実際の結果を同じノートに並べて残しておくと、想定と違った点を見比べやすくなります。

関連商品をCheck!!👉 「トレードノート」を見る
Amazon 楽天

よくある質問

Q. 三角保ち合いはどの時間足で見るのが良いですか?

A. どの時間足にも現れますが、短い足ほど形が崩れやすく、ダマシも増えます。1時間足や4時間足など、ある程度の時間をかけて形成された三角形のほうが、参加者に意識されやすいと考えられます。

Q. アセンディングトライアングルが下に抜けたらどう考えればよいですか?

A. 上に抜けやすいとされるパターンが逆方向へ抜けたということは、想定していたシナリオが崩れたということです。無理に元の見立てにこだわらず、いったん手を引いて形を取り直すのが素直な対応になります。

Q. 三角形のラインは何点で引けばよいですか?

A. 上下それぞれ2点ずつ、合計4点あれば形として成立します。それぞれ3点以上で反応が確認できていれば、より信頼度は高まります。ただし点を増やそうとして無理な線を引くのは本末転倒です。

Q. 保ち合いの途中でエントリーしてもよいですか?

A. 三角形の中で上限・下限を使った取引をする方法もありますが、値幅が縮まっていくため利益は限られ、取引コストの比重が重くなります。基本はブレイクを待つほうが理にかなっています。

Q. 経済指標の発表とブレイクが重なった場合はどうすればよいですか?

A. 指標発表の直後はスプレッドが広がりやすく、注文が想定した価格で成立しないこともあります。ブレイクの形として理想的に見えても、発表直後の飛び乗りは避け、値動きが落ち着くまで待つという判断が無難です。

Q. 損切りはどこに置けばよいですか?

A. 上方向のブレイクで買った場合は、三角形の中に戻ってきた時点で前提が崩れるため、抜けたラインの内側や直近安値の外側が候補になります。エントリー前に位置を決め、その水準まで動いたら理由を問わず撤退することが大切です。

まとめ

三角保ち合いについて、押さえておきたい点を整理します。

  • 高値と安値の値幅が縮まり、三角形の形になる保ち合いのパターン
  • 上が水平ならアセンディング、下が水平ならディセンディング、両方斜めならシンメトリカル
  • 抜けやすいとされる方向はあるが、逆に抜けることも普通に起こる
  • 横幅の2分の1から4分の3あたりでのブレイクが望ましく、頂点付近まで続いた形は勢いが出にくい
  • ブレイク後の目標値は、三角形のもっとも広い部分の値幅が目安になる
  • ダマシを減らすには、終値での判断と上位足との一致確認が有効

まずは過去チャートをさかのぼって、三角形になっている箇所を探してみてください。どのパターンだったのか、そしてどちらに抜けたのかを確認するだけでも、実戦での判断が早くなります。

📦 この記事で紹介した商品

👉 「チャート分析の本」を見る
Amazon 楽天

👉 「電卓」を見る
Amazon 楽天

👉 「トレードノート」を見る
Amazon 楽天

🐧 ナビ助のおすすめ

  • ✅ 業界最狭水準のスプレッド
  • ✅ 1,000通貨から取引OK
  • ✅ 豊富な通貨ペア(54種類)
  • ✅ 新規口座開設キャンペーン実施中
無料で口座開設する
タイトルとURLをコピーしました